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2015年5月31日 (日)

バイクに乗ると健康に (^^)

ビッグマシン編集長時代から続けてきたブログ(約600記事)をいったんリセットして、ゼロからこの『Will be ~思いのままに~(今のブログ)を始めたんですが……消滅させてしまうのがもったいない内容が以前のブログにはけっこうありました。そこで、人気の高かった記事を時折リバイバルさせていこうと思います。

第1弾は、脳トレで有名になった東北大学・川島隆太教授とヤマハ発動機が産学連携で行った研究「二輪車乗車と脳の活性化の関係」についてです。

では、当時の記事をどうぞ。
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(2011年9月28日に前ブログに掲載)

脳トレで知られる東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授とヤマハ発動機による産学連携研究発表会が都内で開催されました。

この研究は、「バイクに乗っている高齢者が妙に若々しいのはなぜか?」という疑問からスタートしたもので、「バイク運転時の脳の活動を計測した世界初の研究」としても意義深いものです。

2009年3月に開催された第1回研究発表会では「バイクを生活の中で使うことによって、脳と心の健康にポジティブな影響を与えると考えられる」と示唆されましたが、今回はその内容をさらに深めると同時に、強化する研究発表になっていました。

詳細なデータに触れると膨大な文章量になってしまうので、そちらはビッグマシン2011年11月号に譲り、ここでは結論だけお話ししておきましょう。

Kawashimareport

上図のように、ZZR1400オーナーでもある川島教授は2つの結論を示してくれました。

バイクに乗ることが脳機能を高めている

★ギヤ付きのビッグバイクに趣味で週1~2日乗ることは、認知機能とメンタルヘルスに良い影響がある

柏秀樹さんや和歌山利宏さんが、還暦を過ぎてもなおエネルギッシュで、生き生きとされているのは、やっぱりバイクのおかげだったんですね。しかも、ギヤ付きのビッグバイクが効果的だなんて……うれしいなぁ。

みなさん、月に数回はツーリングに行きましょうね!

結論部分のみ抜粋した映像もアップしておきましたので、以下をごらんください。
一瞬、音声が途切れる部分がありますが、ご容赦を m(_ _)m

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★当研究の詳細につきましてはこちら(ヤマハ発動機のブログ)もご参考に。

せっかく素敵なバイクを手に入れたのに…「今度の休みは、どこに行こう?」なんて悩んでいらっしゃるなら、K2 Bike TRAVELのツアーに参加してみてくださいね。


2015年5月30日 (土)

デザインが理由を作る

1505_tsunetaakie とてもユニークな方にお目にかかりました。

青森を拠点に活動なさっている繁盛★デザイナー常田アキエさんです。

いただいた名刺にド~ンと書かれていた「デザインが、理由を作る。」というキャッチコピーが気になって、ホームページを拝見すると……「あなたにとっての成功パターンが何かを見つけられるよう、理論と裏付けのある“理由のあるデザイン”をします」と書かれていました。

うん、うん……僕と一緒だ(笑)。

実は、K2バイクトラベルのツアーコースも、理論と裏付けがあってデザインしているんです。そのあたりの知恵を伝承していくために、現在、ルーティングワークの小冊子化を推し進めているところ。だって、最近、ガイドをしてみたいという方が、続々といらっしゃっているんですもん (^^)

K2に参加したら「自然とライディングが上達する」「バイクが好きになる」「友達が増える」「人生が好転する」――そんなツアーを目指して磨き続けていきます。と同時に、ガイドの持ち味を活かした多様なツアーが並ぶK2バイクトラベルでありたいと願っています。

ちなみに、5月29日のホタル観賞ツアーは、梶がすべてを設計しました。レギュラーツアーを担当してくれている魚屋さんとはひと味違った内容になっているので、お楽しみに♪

2015年5月27日 (水)

自然に溶け込む音、溶け込まない音

1505tanbo今日は某ニューモデルの取材で、東京近郊の田舎に出掛けました。

田園風景が広がるとても素敵な場所があったので、「気持ちよくツーリングしている」シーン(走行速度は30km/hくらい)をカメラマンに撮ってもらったら……撮影後に彼がポロリと。

「梶さんはわからないと思いますけど、傍から聞いていると、このバイクの音は田舎に合いませんね。

美しい自然とか優しい雰囲気とかを踏み荒らしているような感じがします。音自体は大きくないんですが、音質がね……。

同じ音量でも、ハーレーだったらそんなことはないんですけど」

この言葉には、けっこう考えさせられるものがありました。

自然に溶け込む音と溶け込まない音。その違いはどこから来るんでしょうか?

ちなみにハーレーは「自然界に存在する色」「バイク以外の趣味を象徴する色」を基本にして、車体色を決めていると聞いたことがあります。

たとえば、バイクのほかにハンティングを趣味にしているオーナーなら、鴨の頭のグリーンと同じ車体色を選ぶケースが多いんだとか。すると出先で会った方が「あぁ、ハンティングも楽しまれるんだな」と気付いてくれて、同じ趣味を持った方々が集いやすいんだそうです。

もうひとつ付け加えるなら、「ハーレーで出掛けて行くのは自然の中。そこにバイクを止めたときに、自然の景観を乱してはいけない。一般の方々の気分を害してはいけない」という考え方がハーレーにはあると言います。

自分たちの「快」だけではなく、社会全体の「快」も考えたうえで、車体色を決めていく。そんな開発陣が作っているからこそ、音やスタイリングも自然に溶け込んでゆくのでしょう。なんだかんだと言って、ハーレーが高い人気を保ち続ける理由は、こうしたところにあるのかもしれませんね。

バイクが文化として認められるためにも、社会全体の「快」という視点でバイクや自分のウエアリング、走り方、振る舞いを見直してみることにします。


<追伸>

つい書き忘れました f(^^;

もし欧州で「BMWのバイクに乗っている」と言ったら、「それだけのお金と時間が意のままになる社会的地位にある」ことを意味するんだそうです。

「だってBMWに乗っていたら、1週間くらいかけて愛するパートナーと何か国も駆け巡ってくるのが当たり前なんですから」と、冒頭の話を教えてくれた方はおっしゃっていました。

最近のBMWはユーザー層の若返りを狙って、比較的リーズナブルなモデルを含めた他機種展開をしているので、こうしたとらえ方も薄まってきたようですが――社会に認められて初めて「文化」になるという点では、ハーレーと並んでわかりやすい事例だと思います。

日本の場合は、まだ「暴走族」とか「アウトロー」のイメージが強いんですかね? 1日も早く「いいご趣味ですね」と呼ばれるようになってほしいものです。

2015年5月22日 (金)

5/30(土) ホタル観賞の夕べ+意外なスポット4カ所巡り

150530hotaruビッグマシン』誌の締め切りがあって、開催をためらっていたんですが、うまく時間を調整できたので緊急開催することにしました。

はい、1年のうちで、この時期にしか見られない「源氏ボタル鑑賞ツアー」です。

実は昨年も開催したかったんですが、どうしても時間が取れなくて……。つまり2年越しの企画です。

せっかくですから、梶の秘蔵スポットもいくつか披露します。本当は教えたくなかったりもするんですが(笑)……ひとりでフラッと出かけられる、気持ちのいいスポットをたくさん持っていると、ツーリングライフが充実しますので、思い切ってご案内することにしました。

ホタルの光って、ずっと眺めていると、不思議な気持ちになってきますよね。僕はこれがけっこう好きで、毎年のようにココ(今回ご案内する場所)に通っています。6月中旬まで鑑賞できますから、彼女や家族を誘うときの下見としてもどうぞ。

ツアーの詳細はこちらです。

直前のご案内で恐縮ですが、魚屋さんが企画したツアーとはまた、ひと味違ったツアーになると思いますので、ぜひ!

山あり、川あり、海あり。撮影あり、観光あり、グルメあり、走りあり。僕は詰込み型です(笑)

悪いのはアナタじゃなくて、バイクかも?

K2ツアーに参加されたCB1300SFオーナーさんの後ろ姿を拝見していると(僕はいつも最後尾を走っています)、どうも曲がりにくそう。 そこで休憩時間に、バイクにまたがらせてもらうと……(以下、対談形式でお届けします)

「おっ、ケツが高いですね。しかも突っ張り気味」
「こんなものかと思っていました」
「いやいや(笑)。少し走ってもいいですか?」
「はい」

――発進しながらステムのゆがみをチェックすると、そこは問題なし。しかし、フロントフォークの沈み込みが速すぎて前後バランスが今ひとつでした。前ピョコ型のバイクになってしまっていたんです。

このまま走っても意味はないので、すぐにUターンしてドライバーとスパナをジャケットのポケットに収めつつ……

「スロットルを戻したり軽くブレーキを掛けたりしただけで、大きく速く車体の姿勢が変わるので、肩の力が抜けないバイクになっていますね。少しセットアップしていいですか?」
「サスセッティングって一度もやったことないんですけど……わかりますかね?」
「心配いりません。今まで、変化が分からなかった方はいらっしゃいませんので」

――タイヤとサスペンションは温まっていたため、即セットアップへ。まずはリヤの突っ張りを感を弱めて、前後のバランスを確認しながら、フロントに落ち着き感を出しました。
続いて、前後へ荷重を受け渡すリズムを調整し、80点ぐらいの仕上がりに。もう少し時間があれば、95点ぐらいまで持って行けそうなので、出発時間を確認してみると……

なんとか行けそうなので、リヤの突っ張り感を、先ほどとは違う方法で修正したら、どんピシャリ。思った通りの動き方になったので、これにフロントの高さと姿勢変化のリズムを合わせて「95点」の仕上がりとなりました。全行程でおよそ15分というところでしょうか?

「とりあえず、これで乗ってみてください。気になるところがあったら、次の休憩のときに直します」
「はい、わかりました」

Sussetting ――走り出しして低中速コーナーが続く峠道に入ったら、CB1300SFオーナーさんの後ろ姿がまったく違うんです。

セットアップする前には気になっていた「倒し込むときの不要なアクション」もすっかりなくなり、惚れ惚れするほどカッコいいライディングフォームに! どんどんバイクに体重を預けられるようにもなり……見ている僕のほうがうれしくなったくらいです(^^)

「どうですか? 後ろから見ていると、見とれてしまうほどカッコいいフォームに変わりましたけど?」
「自分ではフォームを変えているつもりはないんで、よくわかりませんが……すごく乗りやすくなったのは確かです。それに足着きがよくなりました(笑)。あっ、直進安定性も。私には落ち着いてまっすぐ走れるようになったのが、いちばんうれしいですね」
「それはよかったです」
「リヤサスからオイルが漏れ出したので、オーバーホールしてもらったときに乗り味がちょっと変わって、タイヤを交換したらまた変わって――どうしていいのかわからなかったんですが……」
「はい、こうして補正してあげると、すべての良さを統合できるんです。乗り慣れて――もう少しああしたい、こうしたい――なんていう要望が出てきたら、気軽におっしゃってください。僕とこうして何度かやり取りをすると、サスセッティングの理屈と体験(経験)が結びついて、自分で補正できるようになりますので」

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ビッグマシン1999年10月号の巻頭特集「完調整備術」を担当したときに、「悪いのはアナタじゃなくてバイクかも?」というコンセプトに出会って以来、僕自身も様々な知識と経験を積み重ねてきました。

そしていま断言できるのは、後ろから見ていて「なんとなく違和感のあるライディングフォームで乗っている方やコーナリング全体のつながりが悪い方は、ほぼ100%と言っていいほど「バイクの状態が悪い(完全ではない)」ということ。

と同時に、その悪い状態を直すと、それだけで見違えるようにカッコよく滑らかに乗れるように進化するということです。

自分の腕を磨くことも大切ですが、その前にバイクをいい状態にしておくことのほうが、もっと大切。そうじゃないと、「悪い状態をなんとか手なずける方法」をライディングテクニックだと勘違いしてしまう恐れがありますからね。

もし愛車のコンディションが「いいのか悪いのか分からない」というなら、K2バイクトラベルのツアーにいらっしゃってください。僕がみなさんの愛車を拝見させていただきます。

あっ、申し込みのときに「愛車診断を希望」って書き添えいただくことを、お忘れなく!

2015年5月19日 (火)

『ジェットデッキ』で空中遊泳を楽しむ

エアレースを観に行ったときに、こんなデモンストレーションがありました。

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水上バイクのジェット噴射を利用した新しいマリンスポーツで、商品名は『ジェットデッキ』。初体験でも5分程度で空中遊泳を楽しめるそうです。まずは、その模様をご覧ください。



最大15mの高さまで上昇でき、慣れればバックフリップ(宙返り)も可能だとか。現在、体験できるマリーナを準備中とのことですから、楽しみにしていましょう。

ちなみに150ps以上のヤマハ、カワサキ、シードゥの水上バイクにセットでき、ジェットデッキ・フルパッケージの価格は75万円。今夏、海水浴場でパフォーマンスを披露したら、目立つでしょうね。

エアレース初観戦 ― 日本初だからこそ③

予習が大事?

前の記事でくどくどと説明したような基本情報や競技ルールを知りたかったら、事前に自分でしっかり勉強していくか、観戦後にあれこれ調べるしかありません。

もちろん会場でも概略は説明してくれますが、あの程度ではよくわからない。あまり予習せずに観戦した場合、次々と浮かんでくる疑問に、場内アナウンス(解説)はほとんど答えてくれません。

これが「全員でよ~いドン。速いやつが勝ち!」というレースならいいんですが、1機ずつのタイムトライアルとなると、やっぱり「何がすごくて、どこがタイムを削るポイントで、いま飛んでいる選手の妙技は」といったあたりを解説してくれないと、面白みが半減してしまいますね。

実は、初めてドラッグレースを観に行ったときもそうでした。「どこが難しくて、そのために選手が何をやっているか」を知っていると、すごく面白い競技なんですが……何も知らずに観に行くと、途中で興味が薄くなってしまうんです。 鈴鹿8耐もそうかもしれません。

戦略競技

エアレースに話を戻しましょう。この競技をライダー風に言うと「空中コースで競うジムカーナ」となります。

僕は練習フライトからずっと見ていたので、徐々にコースも分かってきて、選手によるライン取りの違いにも気が付くようになりました。

たとえば……
Ar07uturn1Ar08uturn2

同じ場所でも、選手によってこれだけ飛行ラインが違うんです。

すると、これをUターンして次のゲートへ向かうときも、アプローチにこれだけの差が生まれます。

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で、「どっちのほうがラップタイムがいいのか?」とか「機体による違いは?」とかに興味が向かっていくと、どんどん面白くなるんですが、そのあたりは17日夜のBS特番を見ながら深く理解した次第でして…… f(^^;

特に初めて観る競技の場合は、何をどう予習しておけばいいのかもわからないので、ある程度、勉強していっても次々に疑問が出てきます。だからこそ、お客さんをどんどんこの競技の面白さに引き込んでいく場内解説がほしかったなぁと思いました。

ちなみに、場内放送ではタイムスケジュールの案内もほとんどされないので、僕の周囲では「次は何時なの?」という声もよく聞かれました。

情報発信が重要

というわけで、エアレース初観戦で気付いたことをまとめておきます。

①イベントの運営側は、観戦者が競技への理解を深め、より興味を持ってもらえるような情報発信に努めなければ、エアレースのファンになりにくい。それに、来年もわざわざ高い観戦料を払って観に来ようとは思わない(CG解説が豊富なBS放送でいいや…と思ってしまう)。

②そのためには、特に、初めて観に来た人に「当然、浮かぶであろう疑問」に、次々と答えていくことが重要。

③五感のうち、できるだけ多くの感覚を刺激されたほうが、臨場感が増して楽しい。その点で今回は、コースから遠い観戦スタンドで見ているバイク&フォーミュラカーレースに近い感じで、少し物足りなさがあった。(ちなみに僕は会場中央のプレスエリア付近を中心に観戦していました)

④タイムスケジュールや空いているトイレ、休憩時間のおすすめの過ごし方といった案内放送が少なすぎて、お客さん達が困っていた。

⑤レースはやっぱり「練習→予選→決勝」と観て、選手たちの進歩を実感するのが楽しい。

⑥わかりやすさや臨場感の強さでは、モトクロスやD1グランプリ、F1のほうが上回る。

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僕は飛行機を運転したことがないので、パイロットの操縦技術のすごさや心理状態をイメージできません。これが臨場感や面白みを薄くしたことは否めないでしょう。
ただ、僕の隣りで観戦していた初老のご夫婦は自家用飛行機を楽しんでいるらしく……その旦那様が奥様に優しく解説しているアレコレは、とてもわかりやすく面白かったんです。だから、やっぱり解説って大事なんだと思います。

はい、「他人のふり見て、我がふり直せ」ですから、K2バイクトラベルにいらっしゃた方に同じことを言われないように精進いたします。

P.S. 僕もあんな飛行機を運転してみたい!! ブルーインパルスを観に行きたい!!

エアレース初観戦 ― 日本初だからこそ②

意外と静か?!

F1カーやジェット戦闘機に近い迫力があるのかと思っていたので、エアレーサーの第一印象は「意外と静かだなぁ」というものでした。

花火を間近に見たときのような衝撃波も、においも、味もありません。つまり、五感のうちの視覚と聴覚しか刺激されないので、期待していたほどの臨場感がなかったんです。

ちなみにエンジンとプロペラは規定により共通となっており、機体は3種類が存在します。

水平対向6気筒
540_carousel_2エンジンは世界最大の航空機エンジンメーカー『ライカミング』製の空冷8849cc水平対向6気筒(左写真は540シリーズのもの/同社HPより抜粋)で、型式は「AEIO-540-EXP」。

このAEはエアロバティック(曲芸飛行)用、Iはフューエルインジェクション、Oは水平対向、540は540キュービックインチ(8849cc)、EXPはエアレース専用にチューニングされていることを示すそうです。

最高出力はおよそ340~350ps、機体の重さは540㎏。レース開始時の最高速度は370km/h、競技中の最大Gは「10G」に制限されていて、この数字を超えるとペナルティが課せられます。

会場各所に設置された大型モニターでデータを確認すると、おおむね300~370km/hで飛んでいることや、簡単に10Gを超えてしまうことがわかります。

参考のためにF1カーのデータを拾ってみましょう。

現在のエンジンの基本は1600cc水冷V6ターボで、ブレーキ回生システムや電動アシストシステムが組み込まれています。最高出力はモーターを含めて約850ps、車体の最低重量は701kg、コーナリング中の最大横Gは「4~5G」、最高速度は340km/h程度。

なるほど、エアレーサーが「空のF1」と呼ばれるのも、もっともですね。機体の動きも、F1カーに匹敵する俊敏さを誇ります。

3種類の機体は11:2:1

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●写真左:もっとも人気の高い機体はEDGE 540 V3/V2(アメリカ製)で、14選手中11選手がこれに乗ります。スチールチューブフレームにカーボンファイバー対象翼を組み合わせており、全長は6.3m、翼長は7.44mです。
●写真中央:14選手中ふたりの選手がMXS-R(アメリカ製)に乗ります。機体も翼もカーボンファイバー製で、空力特性を優先した美しいデザインが特徴とのこと。全長は6.51m、翼長は7.32m。

●写真右:エアレースの創案者でもあるピーター・ベネゼイ選手が乗るCORVUS RACER 540は、氏の生まれ故郷のハンガリー製。クロモリ鋼管フレームにカーボンファイバー対象翼を組み合わせ、最高速度は3機種中最高の444km/h(他機は約425.97km/h)を誇ります。

エアゲートでは機体を水平に

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コース中に5か所設定されたエアゲート(左右にパイロンが並んでいるタイプの関門)は、機体を水平にして通過しなくてはなりません。

旋回中にゲートに差しかかる場合は、通過する瞬間だけ機体を「バンク状態→水平状態」にして、瞬時に再び「バンク状態」に戻ります。

機体がパイロンに接触すると、パイロンはスパッと切れる構造(ペナルティが課せられます)。その修復は90秒以内にできるように設計されているそうです。
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本題に入る前に、だいぶ長くなったので、回を改めます。

2015年5月17日 (日)

エアレース初観戦 ― 日本初だからこそ

日本初開催の「エアレース」を取材してきました。

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いろいろと感じること、考えることがあったので、お伝えしようと思ったのですが、K2ツアーに出かけるので、続きは戻ってから書きますね。

ちなみに今回は初めてドラッグレースを見たときのことを思い出しました。
そしてモトクロスを見に行きたくなりました。

疲れない秘密

四国から帰った途端に『ビッグマシン』の締切で徹夜を繰り返し、某社のホームページ制作でまた徹夜。気が付いたらアッという間に10日間が過ぎていました。

こういうときって、本当に「根を詰めて」やっているので、ブログやfacebookを更新する心のゆとりがなくなるんです。しいという字は、心を亡くすと書くわけで……まさしく、その通りの状態になっています f(^^;

さて、そんな生活が続いているのに、パッと「1日800km以上走っても元気なのはなぜか?」という、前回の記事の答えをお伝えしておきましょう。

①バイクが100km/h巡航向き

ライテクの不安がなく、精神的なブレーキ(スピードが怖いとか、違反点数が…とか)もかかっていなければ、誰もが自然とそのバイク固有「気持ちのいい速度」で走り続けるものです。

欧州車の多く、特にハイスピードツアラーはこれが160km/hくらいに設定されているため、プロペラマークをつけたバイクはおしなべてビューンと追い抜いて行きますよね。自然体で走っていると、ああなっちゃうんです。

その点、僕がK2バイクトラベルに出かけるときに乗っていく教習車は、100km/h巡航がいちばん気持ちのいい特性。だから「白いバイク」や「白×黒のクルマ」に叱られることもなく(笑)、走行風もきつくなく、燃費もすごくいい状態で、たんたんと走り続けらます。

つねに「気持ちいなぁ」という感覚に包まれているので、飽きることもありません。スマホに入れてあるお気に入りの音楽をインカム経由で聞きながら走るのも効果的。音楽って、かなり気分をコントロールしてくれますからね。

こうして、ウサギとカメの話のように、僕をバキューンと抜いて行ったバイクと300km先のSA出会うこともしばしばです。刺激的に走って十分に休む「緩急をつけたツーリングスタイル」もいいでしょうし、ヒタヒタと気持ちよく走り続けるツーリングスタイルもいいでしょう。実はそれを決めるのは、ライダーの性質いうよりも、どんなバイクに乗るかのほうだと思います。

だって、K2教習車ではのんびり系の僕も、仕事で違うバイクに乗ると走り方が変わっちゃいますからね。まぁ、それは「素直にバイクの声を聞いて、その声をみなさんにお伝えしたい」と思っているからでもありますが……。

②呼吸の仕方

かれこれ10年以上、気功を続けていることから、僕は独自の呼吸法が身に付いています。最近は「丹田呼吸」などと呼ばれるものに、よく似たスタイルです。

バイクに乗っているときだけでなく、日常生活も、僕はほぼこれオンリー。心身の健康維持に大きな効果があると思いますので、みなさんもいろいろ試して、自分にベストな呼吸法を見つけてください。

ちなみに僕の師匠のひとりは、胸式呼吸は獣の呼吸。獲物を捕らえるときに、体温を下げるための呼吸法だと言って、感じたり考えたり創造的でいたりするときはには避けるようにすすめています。

ライディングって創造的ですから、ゆったりキレイに呼吸するのがいいのではないかと、個人的には思っています。

③走行中によく動きましょ

ビンに砂を詰めて振動を加えると、砂が詰まって高さが下がりますよね。乗り物に乗っているときは、背骨にもこれと似たようなことが起こっていると言われます。
それに、筋肉は動かさないでいると固まってしまい、固まったことにも気付きにくいという性質があるそうです。

この2つのこわばりを解消するために、僕は走りながらよく動いています。

なんとなく体が固まってきたら、前傾したり、腰をひいたり。リーンアウト気味にしたり、リーンイン気味にしたり。こうすると柔軟性が戻ってきて、体が楽になります。スタンディングする(ステップの上に立ち上がる)のもいいですね。頭がスッキリする効果も大きいです。

ちなみに、長めに休憩した後は、軽く跳躍してからバイクにまたがると、意識がはっきりして漫然運転を防げます。
長くなったので、食事の仕方は、機会を改めまして……。
支度して、K2バイクトラベルの早朝ワインディングツアーに行ってきます♪

2015年5月 4日 (月)

一気に823.9km

Kouchi150503結局、編集作業が終わらず、徹夜でなんとか区切りを付けて、9時に自宅を出発。合計50kmにおよぶ渋滞を抜けて、高知に着いたのが21時でした。

本日の走行距離は823.9km→

チェックインするやいなや、待っていてくださった高知の愉快な仲間たちと一杯やって、別れた後に名物の屋台でちびちびやって、部屋に戻ったのが24時。1週間ぶりにベッドで寝て、5時に目覚めました。

こんなに走ったのに、こんなに元気なポイントは、①バイクの特性、②呼吸の仕方、③走行中のちょっとした動き、④食事の仕方でしょう。

間もなく出発なので、詳細は改めまして…。

お互いに、今日も素敵な1日を♪

2015年5月 2日 (土)

四国に行ってきます

今年に入ってから、まだ1日もお休みを取っていません。
365日×24時間 働いている感じ。本当に「光陰矢のごとし」です。

それでも健康なのは、好きなことをしているからでしょう。自ら選んだ道なら、過労死なんてしません。僕はそう確信しています。

こんなに忙しいのは、難易度が高く、手間のかかる仕事が急速に増えたからです。考えて、調べて、会って、また考えて……の繰り返し。既存の「やり方」が使えず、毎回、ゼロからイチを生み出す――、答えのないところに、答えを作リ出す――。しかし、深堀りしないとその「答え」が見えてこない――といった感じでしょうか。

給料で守られている社員ならいざ知らず、フリーランスは1文字いくらの世界ですから、けっこうきついですね。しかも、「僕が読者だったら知りたい」と思ったことは、そのまま放っておくことができないので、「1時間調べて、原稿料は数百円」といったことも日常茶飯事です。

とはいえ、今のスタイルを崩すつもりはありません。読者のみなさんにお伝えしたいことがたくさんありますからね。 おかげで、ずいぶんと頭が柔軟になっただけでなく、胆力がつきました。

どうやら、こうした傾向は他の業界も同じらしく、久々にSkypeで話した幼馴染も嘆いていました。彼は、フリーランスという、僕の働き方がうらやましいというので、もっと憧れるようにライフスタイルを進化させていくつもり。

「4月から10月までしか働かないのに僕の10倍の年収を得ている人」とか、「月に60万円の不労所得があるのでNPOに打ちこんでいる人」なんかに出会うと、やっぱり自分も、もう一段、飛躍したくなりますもんね。

同期入社だった仲間が4月末で退職し、大先輩がお亡くなりになった今こそ、ライフスタイルを見直す絶好のチャンスかもしれません。最近、新たな出会いにとても恵まれていますしね。

さて、原稿を1本書いたら、四国に行ってきます。

高速道路をたんたんと走っていると、風が体を通り抜けていくような感覚を得られることがありませんか? バイクでなければ味わえない、自然とのシンクロ感とでも言いましょうか……。僕はこれが好き。今夜もぜひ堪能したいものです。

みなさんも素敵なゴールデンウィークを。

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